イベント / EVENT
図書館総合展2018
当研究所も出展いたしますので、図書館関係企業、図書館職員の皆様はもちろんのこと、学生や一般の方々のご参加を心よりお待ちしております。
日時
10月30日(火)〜11月1日(木) 10:00-18:00
会場
パシフィコ横浜 展示ホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
ハッシュタグ
Twitterハッシュタグは「#niiLF2018」です。感想や疑問・質問など、皆様のご意見をお寄せください。
NIIブース出展内容
NIIサービス A to Z!
「オープンサイエンス研究データ基盤」
国立情報学研究所(NII)は、情報学という新しい学問分野での「未来価値創成」を目指すわが国唯一の学術総合研究所として、ネットワーク、ソフトウェア、コンテンツなどの情報関連分野の研究開発を総合的に推進しています。
また大学共同利用機関として、学術コミュニティ全体の研究・教育活動のための学術情報基盤の構築を進めるとともに、全国の大学・研究機関や民間企業等との様々な連携・協力を重視した運営を行っています。
学術コンテンツに関しては、学術コミュニティに不可欠なコンテンツを大学などとの密接な連携により形成・確保し、付加価値をつけて広く発信するための情報基盤の構築を進めています。
国立情報学研究所の展示ブースでは、オープンサイエンス研究データ基盤の紹介を中心に、次期JAIRO Cloud(WEKO3)や新IRDB、JAIRO CloudとERDB-JPの連携など、大学図書館を取り巻くサービスについて紹介します。
ブースコアタイム
11:45~12:45 / 14:45~15:15 / 17:15~17:50
説明員がブースに常駐するコアタイムを設定していますので、個別相談等にお気軽にお立ち寄りください。
ブースプレゼンタイム
JAIRO Cloud × ERDB-JP 自動連携、はじめませんか?
10/30(火)・・・11:55〜12:10、14:55〜15:10
10/31(水)・・・12:30〜12:45、14:55〜15:10
11/1(木)・・・11:55〜12:10、14:55〜15:10
NIIフォーラム内容
(1)これからの学術情報システムの在り方
日時
10月31日(水) 10:00~11:30
- 入場無料、要申し込み
- 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります。
フォーラム開始5分前から当日受付を開始いたします。事前申込みをされた方は、5分前までにご来場ください。以降にお越しの場合は立ち見になる可能性があります。
会場
パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
登壇者
- 講師:小山 憲司(中央大学文学部教授、これからの学術情報システム構築検討委員会委員長)
- 講師:飯野 勝則(佛教大学図書館、電子リソースデータ共有作業部会主査)
- 講師:藤井 眞樹(横浜国立大学附属図書館、NACSIS-CAT検討作業部会)
- 司会:上野 友稔(国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術コンテンツ課)
概要
2020年とその先へ
これからの学術情報システム構築検討委員会は、2015年に「これからの学術情報システムの在り方」(以下、「在り方」とする。)をまとめ、電子情報資源のデータ管理・共有のワークフローの検討及びNACSIS-CAT/ILLの再構築(軽量化・合理化)に取り組んできた。
2018年度は、2020年以降の学術情報基盤の在り方について、「在り方」の改訂版として提示することを目指して検討を進めており、総合目録データベースとして継続して維持すべき点やより拡張性の高い、豊かな機能の追加に向けて検討すべき点、コミュニティの在り様等、次の一歩に向けて議論されている内容について、講演を行う。
また、ERDB-JPとJAIRO Cloudの自動連携機能や2020年に向けたNACSIS-CAT/ILL等、アップデート情報も紹介する。
資料
- 「これからの学術情報システム」が目指すもの、「これからの学術情報システム」で目指すもの
講師:小山 憲司(中央大学文学部教授、これからの学術情報システム構築検討委員会委員長) - JAIRO Cloud × ERDB-JP/電子リソースデータとシステム共有のさらなる可能性について
講師:飯野 勝則(佛教大学図書館、電子リソースデータ共有作業部会主査) - CAT2020で変わる8つのポイント ―「NACSIS-CAT/ILLの軽量化・合理化について(最終まとめ)」報告―
講師:藤井 眞樹(横浜国立大学附属図書館、NACSIS-CAT検討作業部会) - 2020年以降の目録所在情報システム(CAT2020)のテスト運用について
講師:上野 友稔(国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術コンテンツ課)
講演映像
※一部の講演については非公開です
(2)次期JAIRO Cloud(WEKO3)と新IRDB
日時
10月31日(水) 13:00~14:30
- 入場無料、要申し込み
- 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります。
フォーラム開始5分前から当日受付を開始いたします。事前申込みをされた方は、5分前までにご来場ください。以降にお越しの場合は立ち見になる可能性があります。
会場
パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
登壇者
- 講師:新妻 聡(国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術コンテンツ課)
- 講師:河合 将志(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)
- 講師:林 正治(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)
概要
国立情報学研究所は、欧州原子核研究機構(CERN)で開発されたソフトウェアINVENIOを用いて次期JAIRO Cloud(WEKO3)の開発を進めている。また、今年10月からは、新IRDBの本格稼働も始まる。
今回の講演では、新IRDBの機能や現行IRDBから新IRDBへの移行スケジュールについて報告を行う。また、グリーンOA論文の増減要因について、IRDBやその他データ源を分析した結果を報告する。
最後に、次期JAIRO Cloudについて現在の開発状況と移行スケジュールについて報告し、今後の方向性について議論を行う。
資料
- 新IRDBの機能と 移行スケジュールについて
講師:新妻 聡(国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術コンテンツ課) - 次期JAIRO Cloud(WEKO3)の 開発状況
講師:林 正治(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)
(3)拡げよう、データライブラリアンの輪
日時
10月31日(水) 15:30~17:00
- 入場無料、要申し込み
- 受付開始は、フォーラム開始20分前からとなります。
フォーラム開始5分前から当日受付を開始いたします。事前申込みをされた方は、5分前までにご来場ください。以降にお越しの場合は立ち見になる可能性があります。
会場
パシフィコ横浜 第6会場(アネックスホール206)
登壇者
- 講師:尾城 孝一(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター)
- 講師:髙木 晃子(千葉大学附属図書館)
- 講師:長谷川 敦史(早稲田大学図書館)
- 講師:尾鷲 瑞穂(国立環境研究所 環境情報部)
概要
~オンライン講座「RDMサービスの設計と実践」の開発と試用~
国立情報学研究所は、JPCOAR研究データタスクフォースと連携して、研究データ管理(RDM)を学ぶための教材作りを進めている。
2017年6月に「RDMトレーニングツール」を公開し、オンライン講座を開講した。その実績と評価を踏まえ、新たに、図書館員等の研究支援スタッフ向けの教材「研究データ管理サービスの設計と実践」を作成し、学認LMSに搭載して、試用プロジェクトを実施した。
本フォーラムでは、新講座の概要を紹介し、つづいて、試用プロジェクトに参加したライブラリアンからコメントいただき、さらにフロアを交えたディスカッションの場を提供する。RDMのラーニングコースに関する議論を通じて、国内のデータライブラリアンのネットワーク作りの契機としたい。
資料
- オンライン講座 「研究データ管理サービスの設計と実践」 の開発と試用プロジェクト
講師:尾城 孝一(国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター) - RDM教材の試用から 見えてきたこと ー千葉大学の場合ー
講師:髙木 晃子(千葉大学附属図書館) - 「研究データ管理サービスの設計と実践」 モニター参加報告(早稲田大学)
講師:長谷川 敦史(早稲田大学図書館) - 研究者と図書館の交流を築くセミナー・教材開発
講師:尾鷲 瑞穂(国立環境研究所 環境情報部)
講演映像
お問い合わせ
国立情報学研究所の出展内容に関して
国立情報学研究所 広報チーム
libraryfair[at]nii.ac.jp ※[at]を@に置き換えてください
TEL: 03-4212-2138
図書館総合展に関して
図書館総合展運営委員会事務局
第20回図書館総合展 http://www.libraryfair.jp/
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